【家族のこと】大切な人を失ったときに私が聴きまくった曲11選
大切な人を失った喪失感は、今まで一度も死にたいと考えたことがない私がもう生きていたくないと思うほどの衝撃でした。
今でも、立ち直れてはいないですが、そのときの感情は薄れて、前向きに自分の人生を生きようと思えています。
同じ苦しみを抱えているあなたの心が少しでも軽くなりますように。
悲しい、辛い、苦しい、
ネガティブな自分の感情をひたすら書き出すと、気持ちの整理ができてきて、
落ち込んでいても大切な人が戻ってきてくれるわけではない。大切な人がこんな私の姿を喜ぶはずがない。それなら、笑っていよう!
と思える日がきました。
でも、そう思える日まで、とことん落ち込んで、とことん泣いたっていいのです!!
大切な人を失った悲しみに浸る曲5選
DISH//『猫』
『猫』は、DISH//(ディッシュ)の10枚目シングル「僕たちがやりました」のカップリングとして収録されていますが、THE FIRST TAKEで一気に人気がでたようです。2億回再生はすごすぎます!(私も貢献していると思う)
作詞作曲をあいみょんが担当したことはご存じの方が多いと思います。『猫』は、ラブソングらしいのですが、大切な人が自分の目の前からいなくなったという点で歌詞がドンピシャに当てはまるのです。
とにかくフラッと現れてほしい。猫でもいい。ちょうちょでもいい。ほたるでもいい。なんでもいい。
本当に猫になって現れてくれても、ねこちゃーん!と言って愛でるだけで、気づかないと思いますが(´;ω;`)
この曲は本当に今でも聴きますし、私のカラオケのトップランナー(最初に歌う曲)です☆
ヨルシカ『言って。』
『言って。』は、ヨルシカの1枚目ミニアルバム「夏草が邪魔をする」に収録されています。
『言って。』は、兄が亡くなる前から知っていましたが、歌詞の意味は、深く考えていませんでした。曲の世界観やリズム、テンポが気に入っていて、直感的に好きで聴いていた曲でした。兄が亡くなったあとは、歌詞が突き刺さって泣きながら聴いていました。
もういないことはわかっているけど、わかりたくない。受け入れたくない。
アップテンポな曲で、MVの女の子の動きが可愛かったり、なぜここにタコ!?と思ったりして、ネガティブな気持ちに飲み込まれ過ぎずに聴けるのでおすすめです。
UVERworld『終焉』
『終焉』は、UVERworld(ウーバーワールド)の9枚目アルバム「TYCOON(タイクーン)」に収録されています。
自暴自棄になって、うまくいかない。そんなときもあるよな。と、共感してもらえる曲です。
公式YouTubeがないので、歌詞だけでも読んでみてください。
ヨルシカ『ヒッチコック』
またもや、ヨルシカの登場です!『ヒッチコック』は、ヨルシカの2枚目ミニアルバム「負け犬にアンコールはいらない」に収録されています。
埋めようがないくらいの大きな心の穴がどかんと空いて、本気で誰かこの穴の埋め方を教えてくれ!!と、思っていました。
私なりの結論 穴は埋まりません。
埋まりませんが、その死を自分がどう捉えるかだと気づきました。
私は、悲しんでいることも苦しんでいることも嫌になってきて、大切な人の分まで楽しく笑って生きているほうが幸せだと思えてきました。
自分の人生を今後どう生きたいのか、自分に質問してください。
MACO『ありがとう』
『ありがとう』はMACOのミニアルバム「23」に収録されています。病気で亡くなった友人へ向けた実体験の曲です。
やはり、まだ兄がいなくなったことを受け入れたくない自分もいて、今しっくりきている解釈は、すぐに会えないどこか遠いところで笑って過ごしているんだと、思うことです。
死後がどうなるのかはわからないですが、パラレルワールドみたいだったらいいなと思うことがあります(笑)
また、日頃から「ありがとう」の感謝の気持ちは伝えるように意識するようになりました。
大切な人を想って聴いていた曲3選
あいみょん『生きていたんだよな』
『生きていたんだよな』は、あいみょんのメジャーデビューシングルです。ここに書くまでずっとアルバム収録曲だと思っていたので、驚きました☆
兄は、自らこの人生を終わらせました。
私にとって、兄がいなくなるということは、私の人生でとても悲しくて辛いことでした。しかし、『生きていたんだよな』を聴いたら、兄がこの人生を終わらせることで希望がみえていたのならばいいか、とも思えました。
記事を書くために、久しぶりに聴いたら、大大大号泣しました!
ウォルピスカーター『晴天前夜』
『晴天前夜』は、ウォルピスカーターの2枚目アルバム「ウォルピス社の提供でお送りしました。」に収録されています。
『生きていたんだよな』を聴いて、希望を抱いたならいいかと思ったものの、生きていてほしかったという気持ちの方が遥かに大きいです。
私は死にたいと思ったことがなかったので、「死にたい」が口癖の兄が、本当に自ら人生を終わらせるなんて想像もしていませんでした。その言葉の重みをもっと真剣に受け止めて、生きよう!と伝えていたら、兄はまだ生きていたかもと自分を責めました。
責めているうちに、わたしも生きていたくなくなりました。そんなときに聴いた『晴天前夜』は、私にまた生きる気力を与えてくれた力強い1曲です!
大切な人が自ら命を終わらせるなんて、誰もが経験できることではないです。立ち向かってやる!!です!
[re:]project『もう一度』
『もう一度』は、ONE OK ROCKのTakaと清水翔太が話し合って、発足された[re:]プロジェクトの楽曲です。[re:]プロジェクト参加アーティスト(五十音順)は、阿部真央、絢香、Aimer(エメ)、WANIMAのKENTA、清水翔太、ONE OK ROCKのTaka、Nissy(ニッシー)、三浦大知の8名です。
『もう一度』を聴いたとき、まさに、この歌詞!と思いました。
苦しんでほしくないです!
生きていてほしいです!
手遅れはもう嫌です!
一緒に笑って歩きたいです!
前に進むために聴いていた曲3選
UVERworld『在るべき形』
『在るべき形』は、UVERworldの8枚目アルバム「0 CHOIR(ゼロ クワイア)」の収録曲です。(※「0 CHOIR」の0(ゼロ)は0にスラッシュが入ったものが正式名称です。)
大切な人を失っても、私の人生は続きます。何度も思い出しては、落ち込んで、悲しんで、悔んで、の繰り返しですが、それでも、私はまだ自分の人生を諦めたくないです。背中を押してくれる1曲です!
UVERworld『AFTER LIFE』
『AFTER LIFE』は、UVERworldの10枚目アルバム「UNSER(アンサー)」に収録されています。
兄がいなくなって、私も生きていたくないと思っていたときに聴いて、こんなに迷いなく進んでいるようにみえるTAKUYA∞(ヴォーカル)も生きるか死ぬか考えるのかーと、心が軽くなった1曲です。
UVERworld『OXYMORON』
『OXYMORON』も、UVERworldの10枚目アルバム「UNSER」に収録されています。
迷ってもいい、恐れてもいい、間違えてもいい、矛盾していてもいい
生きている間に、生まれ変われる。
と、応援してくれる1曲です!
生まれ変わったつもりで、前向きに生きていこう!と、気持ちを切り替えることができました。
以上、私が、大切な人を失ったときに聴きまくってた曲11選でした!
UVERworldが好きなので、選曲が偏りましたが(笑)好きなアーティストの曲を聴いて、元気をもらうといいです。
「UNSER」は、この苦しい時期に本当に私のことを支えてくれたアルバムで、生まれて初めて感謝のファンレターを書いたほどです!もちろん、LIVEにも行っていました。
私は、兄を失ったときに、兄は自分で人生を終わらせるほど、苦しんでいたのに、私は笑っていていいのか?楽しんではいけないのでは?と思っていました。
そんなことはないです!と、今なら言えます。
落ち込んでいるときだからこそ、自分の好きなことを思い出してください。
笑ってください!楽しんでください!喜んでください!時間はかかりますが、少しずつ前へ進んでいます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪(/・ω・)/カンシャ―!!